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2009年3月 4日 (水)

基本構想審議会の番外編「勉強会」へ

■第3次基本構想改定を審議する第2回狛江市総合基本計画審議会が開かれた。学職委員の小野委員、佐藤委員の他は全員出席。会議は「(基本構想に対する)市民意識調査」・「将来人口」・「財政予測」等基礎資料の説明を受け、「第2次構想の検証結果報告」と合わせた「基本構想の構成案(基本骨格)」に入ったところで議論に拍車がかかり、そしてデッドロックに乗り上げたところで9時半に終了した。外に出たら雪が降っていたが気分が少し高揚していたせいか寒くなかったと日記に書いておこう。

■会議の冒頭私から、「前回(1月29日)でスケジュール(6月議会上程まで3回の審議会とパブコメ手続き)が出され、それを前提に進もうとしているが「まちづくりの憲法」改定をそんな拙速に進めて良いのか、そもそも学職委員8名に対して市民委員の4人で市民参加・市民主体と言えるのか?」と問いかけた。対して「やってみないとわからないからその時考えれば」「6月議会上程は動かせない日程なのか」とか意見あり、副市長は「事務局としての考えです」(審議会日程延長を否定せず)などあったが、とりあえず議題を進めてみようと始まった。

■第2次構想を20年経て検証したという行政の文書(検証結果報告)が的を得たものかどうかの議論をひとしきりやったあと、早くも事務局から「構成案」が出された。それは「2次構想」をそのまま引き継ぐというものであり、唯一施策の大綱レベルで「行財政分野」(基本構想実現のための行財政改革?)を加えるという内容だった。これにさっそく私から「役所は前例踏襲がお好き、そもそも基本構想ってナンなのかの問題意識もまだ共有できていないじゃないですか?私的には先進モデルと考えている三鷹市や中野区の「構想」などを参考に皆さんと「構成・枠組み」自体から議論してみたい。そして、あえて言えばキャッチフレーズの『水と緑の住宅都市』自体が平板な表現であり、市民のまちづくりへのエネルギーを引き出すものでないですよね」と水を向けると「(水と緑・・・は)事実をそのまんまを云ったに過ぎない(表現)ですよね。この間の市民参加のまちづくりにこそ狛江市の将来(像)のヒントがある」といった趣旨の発言があったり、「事実、急速に失われてきている『水と緑』だけではまちの将来像・まちおこしには何か不足ですよね」などと続いた。

■議論を受けて、ある学職委員から、「私自身はマイナー修正で良いと思うが、構想策定は中身もそうだがそれ以上に議論のプロセスにこそ意味がある。本当は1年以上かけてやるべきハナシなんですがね」とあり、そこで私を含めて市民委員から「勉強会のような位置づけで自由に一度みんなの思いを出し合いましょう」と提案し、更に構想案確定までに4月段階では広く呼びかけた「市民討論会」(日程は調整中)も設定しようと言うことになった。「(自由討議)勉強会」は3月11日(水)午後5時半から市役所内である。もちろん傍聴フリーで今日の市原市議(「市民自治を担保した基本構想を」やSさん(「丁寧に市民のまちへの想いを汲み尽くせ」)みたいに終了後の辛口感想コメントもOKである。シャレにならない『市民不在・行政主導の基本構想づくり』をナンとかすべきと思うみなさんは是非とも少数派市民委員を後押しする傍聴にご参集下さい。

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■「基本構想勉強会」3月11日(水)午後5時半~
 市役所(政策室にお問い合わせ下さい)
■「第3回基本構想審議会」3月30日(月)
 午後7時~市役所4F特別会議室
■「こまえ地方自治講座」4月4日(土)午前9時半~
 中央公民館第3会議室(テーマ・基本構想)

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2009年03月04日(水)00:50

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