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2009年7月23日 (木)

「自治のまち」は描けるか?

■世の中、解散・総選挙で自民党の終焉・政治ドラマに目を奪われがちですが、地方分権もマニフェスト争点の1つですよね。その権限・責任を引き受ける受け皿の住民自治の仕組みづくりが急がれると思う今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?「自治のまち・狛江」の姿を描く基本計画策定市民分科会の第1分科会(まちづくりの原則・行財政運営)が昨日7月22日開催されました。会議は3回目となり、行政側の説明と2回の自主学習を経て、早くも素案づくりのための論点(枠組み)整理に入るためワーキンググループを発足させました。はじめに『行財政運営の方向性WG』をスタートさせ、続いて『市民参加と協働のまちづくりWG』も発足予定です。

■そもそも過去2回の分科会では、財政危機論が花盛りで真っ向から市(行政)の財政認識と民間(市民)発想の対立が表面化しました。そこで私からは「多治見市財務条例」を引き合いに出し、財政規律と基準(指標)のモノサシを狛江市は持っていない。財政計画(財務原則・基準)を作るべきと提案しました。さて財政認識も行政と共有できない中で、基本計画上で「行財政のあり方」をどこまで表現できるかについて、先ずは市長はじめ行政執行部(政策室)が5年~10年先の行財政運営(改革)のビジョン・ミッションも示さず、果たして市民分科会でゼロから絵を描くなんて出来るの?これって「丸投げ」じゃないかといった意見が強く出されていました。

■それに対する政策室の答えは、(ビジョンは基本構想素案で一定程度示されており)そもそも現在の第2次基本構想(20年)に基づく第4次基本計画(5年計画)も、財政再建・行革プランの「アクションプラン」も21年度で終了することから、行政側が(アプリオリに)提示するのではなく、当該分科会や市民の意見を踏まえて(22年度からの)基本計画に描いてゆくとの主旨の対応でした。(ホントにこんなんでいいの?「行政主導批判」を盾に「リーダーシップ」発揮のサボタージュだよね・・・だから「トップマネジメント強化」を基本構想に入れたのですがね)

■実は第4次行財政改革大綱も本年度策定作業に入る予定だが、これとの整合性はどう考えているかとの私の問いに、基本構想・基本計画で「参加協働・行財政運営」が枠組みされ、審議の俎上とされていることから、その推移を見て大綱づくりも進めることになるとのハナシだ。基本計画が上位計画だからそれはそのとおりかもしれない。とするといよいよ分科会の責任は重大である。

■ここで山岡義典・分科会会長が(ないものねだりしてもしょうがないとばかりに)我々市民委員で文案作成を進めようとワーキンググループ発足の提案をした。これには少しビックリだったが、木山俊平・副会長も我々で絵を描いてみようとのことでWG発足が決まり木山(座長)・津田・小尾・池野・渡辺・清水の6人が参加を表明、第1回会議を7月28日午後6時~9時、高架下会議室でと決めた。なお第1分科会(行財政)の次回は7月31日午後7時市役所5階502会議室です。そろそろ面白くなってきた基本計画策定審議を是非傍聴いただければ幸いです。

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■第16回こまえ地方自治講座
■第1部 「自治基本条例読本」学習
■第2部 基本計画市民分科会のフォローアップ
■8月1日(土)午後1時~4時
■中央公民館 第2会議室
■資料代 200円程度
★17回講座の予定
 8月29日(土)午前9時半~第2会議室

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2009年07月23日(木)01:43

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