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2010年2月 6日 (土)

基本計画パブコメに「大きな政府」派の反抗

■「小沢騒動」ですが、結局は大山鳴動ネズミ・・・でしたね。この間息詰まるドラマを見せられながら国民も私も大いに学習しました。昨日の朝日新聞の宗形紀夫・元東京地検特捜部長はテレビ(サンプロ)で「必ず隠し球を持っているはず」だからと特捜を擁護してきたが、裏切られて「特捜の敗北」を語った。「見通しのない捜査」「政治資金規正法違反で簡単に逮捕できるとなれば、検察が議員の生殺与奪を握ることにならないか」と後輩達の暴走を叱った。

■宮台真二が言うように、権力の腐敗・巨悪を暴く「国策捜査」は必要だが、それがこのところ空振り・暴走していることの問題なのだ。同じ朝日の社会面(33面)で大谷昭宏が「国民から負託されている強大な権力」の行使への説明責任として「検察の説明責任」を問題にしていたように、検察(司法)官僚の劣化を国民がどうコントロールするかという問題ですよね。

■特捜の失敗の最たるものが、「劇場型捜査」(マスコミを利用)みたいだが、(今読んでいるところだが)「疑惑の総合デパート」の鈴木ムネオ事件も福島県佐藤知事汚職事件もほぼ冤罪事件だったし、リクルート事件やロッキード事件すら再検証の必要が言われている。「取調べ可視化法案」など司法検察改革が求められる所以である。

■ところでハナシを地元に戻しますが、市民が行政計画を通じて地方政府をコントロールしようという基本計画策定素案に対するパブリックコメントの資料(全文)が送られてきました。44人280件でした。やはり「詳しくは市ホームページにアクセスを」ではこの程度の数は仕方がない、とユーカ、争点情報・論点情報を出さない「戦略広報」の欠如の問題なのですがね。

■気になったのは、同じ主旨の修正要求が組織的に行われたみたいで、コメント発信それ自体は大いに歓迎すべきなのですが、文言も一緒で自分の頭で考えてない文章は議論を活性化させませんよね。残念ながらそれが「小さな行政・大きな公共」に対するアンチだったり、財政健全化数値目標(借金・地方債や貯金・財政調整基金)設定に対するアンチという「大きな政府」派というか行政依存・中央集権型の発想からの反駁でした。出かける都合で詳しくは今日中にも書きますが、この辺が2月8日(月)の総合基本計画審議会の中心論点ですので注目してください。

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