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2010年3月27日 (土)

「溶解する市議会」その2

■昨日(3月26日)の狛江市議会最終日は恐れていた通りの結末だった。一緒に傍聴していた生活者ネットのメンバーとも「赤信号みんなで渡れば怖くない」の「お手盛り報酬復活劇ですよね」と認識を共有した。この3月市議会の総括はさらに各会派(とりわけ民主党)の討論内容のチェックや各議員の議会報告等も聞かなければならないが、「溶解する狛江市議会」で書いたように「報酬復活」をキーワードにした「オール与党化」のエポックとして刻印される歴史的な議会だったかもしれない。

■新年度予算への各会派の討論を直接聞けなかったが、明政ク(自民)が主導した修正案(40周年行事-花火大会予算2700万円を1500万円に縮小)を社民・ネット以外全て反対する中で否決され、本予算にはネット・社民の2名のみの反対で可決されたという結末である。ナンでもハンタイの野党がいいとは言わないが牽制機能を失った議会が市民から見放されるのは常識である。

■問題の報酬復活劇では、市長側の「財政再建プランがほぼ達成できた」からここで「市長報酬18%カット」などをリセットして復活するので議会も15%カット(22年度までの時限条例)を前倒しして復活したらどう?というお誘いに乗るかどうかだったが「財政は好転したのか?財政指標を見れば一目瞭然であり、市民への裏切り行為となる」(社民ネット・吉野議員)「借金財政は依然厳しい、議会(の独立した)意志で(任期一杯までの削減を)決めてきた、市民感情に配慮すればそれは出来ない」(明政ク・須田)など反対討論があったことは唯一の救いであった。思わず明政クの登壇に「頑張れ!」と傍聴席から声をかけてしまったが「報酬復活の密室談合」に乗らず予算にも抵抗したのが明政クとネット・社民だったという珍しいコンビネーションだった。

■もうひとつの話題は予算反対討論を社民の市原議員も行う段取りだったが議場より異議(同じ会派から二人も討論は前例がないんじゃない?との)がありスッタモンダの末封殺されたというエピソードがあったが、まさに密室談合でない『自由闊達な討議』が否定されている狛江市議会を象徴する事件だった。(議員同士の「自由討議」こそ言論の府・議会への改革の一丁目一番地だというハナシは多摩市議会基本条例制定のハナシにリンクする)3月議会については狛江世論の反応も含めて検証は続く。

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コメント

花火大会は 「悩ましいところだが、暗い顔してても仕方がない!5の倍数の節目の年だから…隣のゲゲゲに埋没するけど…」と渋々納得してきたが、議員歳費復活があるとは思わなかった。そもそも、こいつらは何故、月額基本料は兎も角、期末手当なんか貰えるのか?通年議会でもないのに…

こいつらの所業を見てると最近「バカが生きてることは犯罪なのではないか?」と思えるようになってきた。
こいつらが吐き出す二酸化炭素の方が、クルマの排ガスなんかよりよっぽと悪では?

町を歩ける神経が解らん!恥を知れ!

投稿: 七色亭撫肩 | 2010年11月10日 (水) 01時10分

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