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2012年6月19日 (火)

「マニフェスト」が消えた市長選?

■見えない市長選ながら、告示後の選挙公報が配布され、少しは市民の関心が高まってきたと思われる今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?お任せではなく、検証可能な政策一覧表(4年間の工程表)であるローカルマニフェストで主権者との契約を交わす選挙を実現しようねと出発したのが2007年(平成19年)公職選挙法改正でした。(「第百四十二条文書図画の頒布」で選挙期間中、A4版・1万6千枚配布可)
 
■ですから、前回平成20年の狛江市長選挙では、その法律改正の主旨に基づき、各陣営が「マニフェスト」と銘打った文書を発行しました。矢野陣営も「現市長のマニフェスト」、自民系・高橋(清治)陣営も「マニフェスト・あおぞら改革2008」がそれでした。その両者共、財源まで明示したものでなく、不充分ですが、それでも、4年間で実施する政策、その内○○年度で実現する政策等、実施年度を明らかにした具体的なものでした。

■それと比較して、今回の市長選2陣営の「マニフェスト」はどうでしょうか?先ず高橋陣営ですが、選挙事務所から頂いたA4版は確かにマニフェスト風でした。しかし、財源はおろか実施年度も一切書かれていません。ただし、「4年間で私はやります即断・即決・即行動」とタイトルで書かれているので、4年間で取り組む政策一覧表らしいということがわかる程度の精度の低いものです。

■方や、田辺陣営は「私の基本政策―新6つのビジョン」(最終バージョン)がサイトから見られます。当初の「ビジョン」から新たに追加した項目はなかったが、最終バージョンでは「実施年度」を追加しています。○○年度までに実現するもの、○○年度から着手するものと、それなりにマニフェスト風にはなっています。ただし、田辺陣営も、高橋陣営も「マニフェスト」の表記は(現時点で)一切ありません。あまりに恥ずかしいマニフェストなので堂々と名乗れなかったのではないかと推測します。

■そういう限界のある「マニフェスト」(政策一覧表)ですが、その範囲で私たち市民は選択しなければなりません。その上で両者の政策の評価についてですが、ここはすでに報告済みの「政策提言」がその判断基準になります。その点で田辺陣営は「当初案ビジョン」の一切の追加修正を拒みました。一方高橋陣営は部分的ですが私達の「提言」を取り入れたことが伺えます。さらに詳しい評価は明日にします。

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