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2012年8月17日 (金)

松下圭一「なぜ、いま、基本条例なのか」

■お盆シーズンの8月16日、松下圭一を読み合わせしてみる。(参加者は引き続き5人)「1.自治体には基本法が必要」「2.基本法という考え方の歴史」「3.基本条例の考え方」までで時間切れでした。次回8月23日には「4.基本条例のつくり方」「5.基本条例の策定論点」「6.基本条例の基本構造」「7.自治体法・国法・国際法間の緊張」までを読み合わせします。

■以前から感じているのですが、「自治体学の祖」、「元祖・地方分権」の松下圭一なので、その難解な松下語になんとか喰らいつきたいとの思いで挑戦しているのですが、そこは法法や行政学の基礎的学問を積んでいない素人市民の集まりなので、やはり困難が付きまといます。「都市型社会」の市民の成熟=「市民政治時代」が、「官僚法学・講壇法学」の「明治以来の官治・集権の官僚統治を終わらせる」ハズなのですが・・・。

■当日の議論の主な点は、基本条例づくりに必要な「政策法務」(分権時代の法務体制)というスキルが不在と言われている狛江市行政(「自治基本条例VS狛江市条例比較研究」P50絹山報告)という問題をどう考えるか?でした。「巨大マンション問題」や「第4小学校跡地問題」や、条例制定もなくスタートさせた「こまバス」などが話題になりました。市政上の困難課題はこれまでのような国や東京都の指示待ち行政では解決できないですよね。新たな政策・制度開発を可能にするのが「政策法務」能力ですよね。と確認しつつ、基本条例という「枠組み法(憲法)」の制定を通じて「自治立法(条例)」能力=政策法務熟達の条件が整うことになると考えられますよねと、少し強引に整理しました。

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