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2012年12月10日 (月)

消えた「新図書館」と「市民活動センター」

■公共施設再編方針の改訂版「狛江市公共施設整備計画」が策定されました。市のホームページにもアップされているので一度ご覧下さい。12月4日、議会の一般質問でもこの計画について、市原市議が取り上げたので傍聴しました。新市長の公約でも「身の丈にあった」計画に見直すと云っていたとおり、新図書館と三角地施設は完全に棚上げされました。私(達)も、6月市長選の前に「市政改革への提言」をまとめ、両候補者に提出したが、そこでも「財政規律無視の新図書館建設の凍結」を訴えていたので、基本的には納得の見直し計画と云えます。

■すこし、注釈を加えれば、そもそも10年計画(143億円)であった「再編方針」(平成22年度~31年度)を、平成25年度から31年度までの残り7年間(約61億円)の「整備計画」に見直ししたものであり、再編方針の「核」であった平成27年の第3中学校の旧第4小跡地への移転計画を、旧4小を含む多摩川住宅一帯のまちづくり(地区計画)検討中のため中止し、その結果として、移転後の第3中跡地に予定していた「新図書館建設」や福祉作業所の統合(かって障害者センターと云っていた)、教育研究所の移転等が不可能になったと消極的な表現ながら事実上、第3中移転と新図書館建設を封じ込めたものです。

■その証拠に、「障害者支援施設」(3箇所の福祉作業所の統合)については、「整備スケジュール表」(工程表)に整備年度は未定ながら、項目として掲載されており、一方、新図書館は完全に消えているからです。ちなみに「スケジュール表」(工程表)から消えているものと言えば、駅前三角地整備と「市民活動支援センター」も同様です。ただし、こちらは、おことわりの一文があり、「新たな施設整備でなく、当面は空き店舗等の活用も視野に入れて検討します。」とあります。

■私事ながら、私たちNPO関係者にしてみれば、平成25年春オープンを予定していた「市民活動センター」がまたまた遠のく事態となり、困惑は隠せません。市原質問では、三角地施設建設(4億円)が頓挫した結果、平成24年度会議予算を凍結中の「市民活動支援センター開設準備委員会」(清水も公募委員)の早期再開と、開所に向けた柔軟な対応を訴えていましたが、今、肝心なNPO団体側の動向が問われています。三多摩各自治体からは10年遅れの「NPO支援施設」ですが、財政再建・行政サービス縮小の一方で、地域の元気を取り戻すため、箱物ありきではなく、NPOの自立拠点は欠かせないと思いますが、皆様如何でしょうか?


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