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2013年3月14日 (木)

「TPPコンクラーベ」(アーサー・ビナード)

■その器でもないが、時節ネタをひとつ。この3月で幕を閉じる朝のラジオ番組のひとつに文化放送「ソコトコ」(吉田照美のソコ大事なトコ)がある。それまでラジオはTBS専門だったが、3.11の原発事故以後、しばらくして、「ソコトコ」や関西の「種まきジャーナル」を聞くようになった。

■メルトダウン問題など事故隠しかと思われるほど、真実を伝えないテレビ・新聞に対して果敢に、フリージャーナリスト・上杉隆や京都大学の小出裕章教授を出演させて、マスメディアの「官報複合体」や「原子力村」を暴き、脱原発へ世論を喚起してきたからでした。

■カナきり声(ラクダの悲鳴?)の吉田照美とのゲストコメンテーターの面白い掛け合いの中でも、とりわけ冴えてるのが、「アーサー・ビナード」という詩人のダジャレです。文学方面にトント疎い私ですがこの人もソコトコで初めて知りました。ナゼ、アメリカ人なのにこんな見事に日本語を操るのかと驚きです。

■そのアーサーが、今朝は「TPP」とローマ法王選べの「コンクラーベ」を掛けていた。密室で国民(主権者)が知らないところで、国際資本の論理により「関税」だけでなく「非関税障壁」等、つまりその国の政策・制度・文化まで大きく変えてしまうTPPの本質を暴露していました。「聖域」という言葉も、まさにカトリックの表現ですよね。

■上杉隆の自由報道協会の盟友・「岩上(安身)ジャーナル」によれば、TPPは米国の完全な植民地化だという。3.11と原発事故を経てもなお、原発再稼動やアベノミクスなどと「共同幻想の成長神話」(内山節)を弄ぶ自民党政権に対して、ワタシラは「成熟社会化した日本の進路」(波頭亮)や「創造的定常経済」(広井良典)や「循環型・地域主権型の共生の社会」(内橋克人)を思考軸に、もう一つの日本を模索すべきですね。だから、緑の党や再生民主党にも頑張ってもらいたいと思う今日この頃です。

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